利他の心

「自分の幸せは、誰かの幸せを願う心から生まれる」

誰かのために動くと、不思議と自分の心も満たされる。

見返りを求めない行動が、巡り巡って自分を支えてくれる。

今日もひとつ、人のためにできることを探してみよう。

無知の知

相談会で、全ての質問に即答できるとは限らない。

調べてみて、知らなかったことを知る場合もある。

相談者がその機会を与えてくれたと感謝したいものだ。

社会奉仕

確定申告をすると、税金の還付が受けられる人がいる。

でも税理士に支払う報酬がそれ以上だと、申告をあきらめる人もいるかもしれない。

こうした時に状況にもよるが、無償で対応しても良いと思うのは、そうはいかないことも分かっており…。

公僕

公僕とは、一般的に公務員のことを指す。公は公務員ではなく、おおやけ、つまり国民と解し、そのしもべが公務員であるべきと思う。

ところで、「しもべ」という言葉は、吉田松陰が周りに対して自分がへりくだっているという意味で使いだした言葉と言われている。

公務員でない方が「公僕」という言葉を使うと、差別用語になる。公務員は自ら公僕であると認識し、社会と人のために生きる存在であってほしい。

税理士は行司役

税理士は、税務署と納税者のどちらにも迎合してはならない。税務署寄りの対応をして納税者の財産を侵害したり、納税者の言うとおりに申告をして結果として脱税に加担するようなことは避けなければいけない。納税者の財産を守り、適正申告を推奨する、言わば、両者の行司役存在であると認識して、社会に貢献しませんか。

うさぎと亀

うさぎは亀より足が速い。うさぎと亀が競争して、うさぎが先にゴールしたとしても驚くことではない。仮にうさぎが亀より先にゴールしたとしても自慢することではなく、居眠りしたのなら、それを反省するべきである。うさぎより遅く歩いた亀は、周りの状況をよく見て歩いて来たかもしれない。

うさぎと亀が、それぞれの良さを認めあう関係であってほしいものだ。